グルコサミン コラーゲン

グルコサミンと相性のよい成分 → コラーゲンについて

コラーゲンの働き

体内のタンパク質は1/3がコラーゲンです。そしてエラスチンもタンパク質の一種ですが、コラーゲンはこのエラスチンと物理的に互いに補い合うことで、体中に繊維マトリックスを形成し筋肉の収縮・弾性繊維の役割を果たし運動機能の中心となる働きをしています。

そして皮膚の真皮中に存在するコラーゲンは、その構造が分子量10万となり、この棒状のタンパク質が3本集まり3重ラセンを構成しています。この隙間にエラスチンが組み込まれることで縦・横共に強い剛性と柔軟性に優れた繊維を張り巡らせているのです。

そんな繊維は加熱により水溶性に、逆に冷却により繊維へと戻る特性を持っていることから通常のタンパク質とは異なります。

コラーゲンと加齢

体内に存在するコラーゲンの量は20歳までをピークとし、それ以降は減少の一途を辿ります。そして40歳代にもなるとピークの頃に比べ約半分にまで減少してしまうのです。

皮膚は加齢と共に新陳代謝が衰えることで、皮脂や汗の分泌量が減少していきます。これにより肌は乾燥しシミやシワが増える原因となるのです。そして皮膚が老化を引き起こす最も大きな原因は、コラーゲンの新陳代謝の衰えであるとされています。

そのためコラーゲンは古くなって柔軟性は失われ、肌の水分を保つ範囲も狭まってしまうことで保湿力の低下、カサカサ肌、光沢やきめ細やかさが失われていくことになるのです。

そこで今ではコラーゲン配合の化粧品が数多く販売されていますよね。このような化粧品に配合されるコラーゲンは、主に保湿剤の役割を果たします。ですがこれは肌表面の角質層に潤いを与えているにすぎません。

つまり肌表面は潤っても肌内部の真皮部分にまで潤いを与えることは困難なのです。このことからコラーゲン配合の化粧品を使用しても得られる効果は一時的なものであるといえます。

そのため加齢により減少するコラーゲンは、体の内側と外側の両方から補ってあげるのがより効果的であるというわけです。

Ⅱ型コラーゲン

コラーゲンと一言で言っても、いくつか種類があります。中でもⅡ型コラーゲンは特に軟骨に働きかけることで関節へ良い効果を期待できるのはないかとして、現在注目されています。

まず人の体重の約16%はタンパク質で構成されています。内30~40%がコラーゲンで他にも皮膚の70%、骨の20~25%もコラーゲンで形成されています。更にコラーゲンは次の部位などに多く含まれています。

  • 血管
  • 血液
  • 眼球
  • 筋肉

このことから美しい肌・髪・眼の他、丈夫な骨や関節を維持するためにコラーゲンは大変重要な物質であるといえます。更にコラーゲンは「消化器官の保護」・「血圧上昇抑制作用」に有効な働きをすると共に骨にカルシウムを接着させる働きも持っています。

そして19種類ほどあるコラーゲンの中でもⅡ型コラーゲンは、軟骨・眼の硝子体などを形成する働きがあります。中でも軟骨は加齢に伴い膝や腰などに痛みを引き起こします。

更に慢性関節リウマチや激しい運動により磨耗し破壊されていくことで痛んでしまいますが、こういった関節障害に対してもグルコサミン同様、Ⅱ型コラーゲンを補ってあげることで症状が改善されるとされています。

今ではグルコサミン配合のサプリメントにコラーゲンも一緒に配合されているものも数多く販売されています。そのためより高い効果を狙うためにも、グルコサミンのサプリメントを選ぶ時にはコラーゲンも配合されたものを選んでみてはいかがでしょうか。